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開発コンセプト

~新世代ランドセル「ハネッセル」の誕生~

KMWの前身は「登山用リュック」を製造するスポーツバッグメーカーです。

厳しい環境の中で、大きな荷物を背負って登る様子

みなさんも見かけたことがあるのではないでしょうか。

どうして、そのような状態で背負って登ることができるのでしょう?

それは、「​荷重分散」という機能を備えているからこそできるしくみになっています。

荷重分散とは、ベルトや背中全体への圧力を均等にすることによって負担を感じやすい

肩・腰部分のストレスを軽減する機能のことです。

これによって背負った時に軽く感じ、身体に負担がかかりにくくなります。

どうして、そのような機能を持ったランドセルが誕生したのでしょうか?

近年、学校教育は「脱ゆとり教育」に伴って、6年間で学習する教科書のページ数は

ゆとり教育の頃と比べて1000ページ以上増えていると言われています。

右のグラフは小学校教科書総ページ量の推移のグラフです。

一番少ない平成14年と一番多い平成23年ではなんと1444ページも差があります。

▶社団法人教科書協会 平成23年度 「教科書発行の現状と課題」より抜粋◀​​

そして、近年のランドセルはこういった教科書ページ数などに合わせ、大型化しています。

というのは事実ではありますが、

ランドセルの大型化・教材ページ数が増えたことによってある問題が出てきました。

昭和56年の就学前のお子様と平成23年の就学前のお子様の平均身長を比べてみると

わずか0.2cmしか大きくなっていないことが右のグラフでわかります。

▶文部科学省 学校保健統計調査 年次統計より抜粋◀

 

つまり、身長は大きくなっていないにも関わらず、ランドセルが大きくなり、教材も増え、

お子様への重量負担は以前より大きくなってしまいました。

​結果、肩・腰部分などに荷重がかかりやすくなり、

これから成長を迎えるお子様の身体にとって大きな負担となってしまうのです。

そこで、お子様への負担を軽減できる「荷重分散」を持ちあわせたランドセルの誕生

に向けてKMWは立ち上がったのです。

こうして、KMWは業界初の荷重分散ランドセル「ハネッセル」を2005年に販売。

収納部とハーネスを着脱可能にした「ユナイトシステム」や

トップスタビライザーストラップ、ウエストベルトなど、当時のランドセルにはなかった

斬新な機能・デザインによって業界に大きな注目を集めました。

そして2011年、新たにハネッセルは動き出しました。

ランドセルらしいデザインとハネッセル独自の機能を持ち合わせたランドセルの開発を行い、

東レ株式会社を中心にカイタック株式会社(総代理店として)のご協力、

ランドセルのノウハウを知る株式会社ジーエスエス(オリジナルボックス)

コーディネーターとしてご協力して頂き、

走れるランドセルをテーマとした「KM1101・1102シリーズ」を販売。

さらに2012年、ランドセルをスマートに見せるフォルム・立体的な背面パッド・軽量化などを図った

最新モデル「KM1201・1202・1203シリーズ」が登場。

こうして、軽く感じる荷重分散ランドセル「ハネッセル」が誕生しました。

ハネッセルは「こどもの健康と成長のために」日々研究を重ね、

時代の先を行く新世代のランドセルの開発に向けて動いています。

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